未来サミット開幕「未来のための協定」を採択 グテーレス事務総長「国連安保理は時代遅れで、その権威は衰えつつある」

8

2024年09月23日 00:57  TBS NEWS DIG

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TBS NEWS DIG

TBS NEWS DIG

アメリカ・ニューヨークの国連本部で、気候変動など地球規模の課題や国連改革を議論する「未来サミット」が開幕しました。

国連本部で22日に開幕した「未来サミット」では、SDGs=「持続可能な開発目標」を達成するため、さらなる取り組みなどを求める「未来のための協定」が採択されました。

気候変動などをめぐる2030年以降の新たな目標設定に向けた議論も行われる予定です。また、協定にはパレスチナ問題などで国連安保理の機能不全が指摘される中、「安保理改革の必要性」も盛り込まれています。

国連 グテーレス事務総長
「国連安保理は時代遅れで、その権威は衰えつつある。理事国の構成や仕事の進め方を改めなければ、その信頼もいずれ失われることになるだろう」

この後、岸田総理をはじめ、各国首脳の演説などが予定されていますが、アメリカなど常任理事国のトップはいずれも参加を見送るなか、改革機運をどこまで高めれられるかも焦点となっています。

このニュースに関するつぶやき

  • 第二次世界大戦戦勝国連合、核兵器保有国安全保障理事会。時代遅れどころかそもそも。IAEAだって素はココ。日本は国連中心主義、敗戦国、敵国の義務遂行中。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(5件)

前日のランキングへ

ニュース設定