酸欠少女さユりさん死去 28歳 夫のアマアラシ氏がXで報告「ずっと大切で、ずっとミカタ」

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2024年09月27日 13:58  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

酸欠少女さユりさんのXから

男女混声ユニット「ミセカイ」のメンバーでピアノ調律師としても活動する音楽家アマアラシ氏が27日、X(旧ツイッター)を更新。妻で女性シンガー・ソングライターのさユりさんが死去したことを報告し、思いをつづった。


アマアラシ氏はこの日、自身の署名で長文を発表。「さユりが、9月20日に永眠致しました。享年28歳」と伝え、Xで「彼女は持病と闘い続けた最期まで音楽のことを心から想っていました」とつづった。


続くポストでは「それと少し柄にもないことを言わせて下さい」と切り出し、「いきなりプロポーズしてきたと思ったら一年で喪主になるなんて とんでもなく世話の焼けるあなたの夫になれて、幸せでした こんな人生僕とさユりさんにしか歩めないですね 僕を選んで信じてくれてありがとう ずっと大切で、ずっとミカタです 愛しています」と、さユりさんへのメッセージをつづった。


さユりさんは15年にファーストシングル「ミカヅキ」でメジャーデビュー。名前の前に「酸欠少女」を冠した「酸欠少女さユり」をキャッチコピーとしている。今年3月18日、アマアラシ氏との結婚を発表した。


7月25日の投稿で、機能性発声障害と診断され、歌唱活動を当面休止することを発表。「歌えないことがすっごく悔しいです。声を使って表現して世の中と関わり合ってきたのに、それが出来なくて色んな物事や景色から自分がプツンと切り離されたみたいで、でももどかしさと同じ分治す為に前向きです」と思いをつづっていた。

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