ラグビー「リーグワン」1部の三菱重工相模原ダイナボアーズ(相模原)は8日、南アフリカ代表として23年W杯フランス大会優勝に貢献したWTB/FBカートリー・アレンゼ(28)が加入すると発表した。
7人制で21年東京五輪も経験している実力者は「私を信頼してこのチャンスを与えてくれたコーチや会社に感謝しており、チームの成功のために全力を尽くしたいと思います。フィールドの内外で貢献し、ダイナボアーズのファンの誇りになれるように頑張ります。一緒に今シーズンを特別なものにしましょう!」などとコメントした。
アレンゼは23年W杯決勝のニュージーランド戦にも右WTBで先発。12月開幕の今季は同戦に先発した南アフリカ代表BK7人のうち、SHファフ・デクラーク(横浜キヤノンイーグルス)、アレンゼとチェスリン・コルビ(東京サントリーサンゴリアス)の両WTB、ダミアン・デアレンデ(埼玉パナソニックワイルドナイツ)とジェシー・クリエル(横浜キヤノンイーグルス)の両CTBと5人が日本のリーグワンで戦うことになる。
相模原の石井晃ゼネラルマネジャーは「加入に至ったのは、外側からみた実績やスターだからという理由ではなく、人間性も含めチームにフィットする選手であることが一番大きな理由です。本日の発表含め、チームはラグビー界に衝撃を残せるよう準備していますので、ファンの皆さんは開幕を楽しみにお待ちいただければ幸いです」とコメントした。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。