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<卓球:アジア選手権>◇9日(日本時間10日)◇女子団体決勝◇カザフスタン・アスタナ
世界ランク2位の日本(張本美和、伊藤美誠、平野美宇)が、ついに同1位の中国の壁をぶち破った。
3−1で卓球王国を下して2大会ぶりの優勝。中国を破っての優勝は74年横浜大会以来、50年ぶりの快挙となった。
日本はパリ五輪団体で銀メダルに貢献した、シングルス世界ランク7位の張本美和(16=木下グループ)が先陣を切った。同4位の王芸迪に3−2(7−11、11−7、11−6、8−11、11−9)で勝利。第2試合で同9位の伊藤美誠(23=スターツ)は敗れたが、第3試合で同12位の平野美宇(24=木下グループ)が取り返した。2勝1敗で迎えた第4試合。張本が同1位の孫穎莎を3−2(9−11、6−11、11−8、11−7、11−6)で振り切り、アジアの頂点に立った。
日本はシングルス世界ランク最上位となる5位の早田ひな(24=日本生命)を欠く布陣ながら、総合力を示した。
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