運航会社社長の保釈認める=知床観光船事故―釧路簡裁
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2024年10月10日 15:01 時事通信社
北海道・知床半島沖で2022年、26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、業務上過失致死罪に問われた運航会社「知床遊覧船」社長の桂田精一被告(61)について、釧路簡裁は10日、保釈を認める決定をした。釧路地検は同日、不服として準抗告した。
釧路地検は9日、運航管理者などとして出航や航行継続の中止を船長に指示すべき義務を怠り、26人を死亡させたとして桂田被告を起訴。弁護人が同日、保釈を請求していた。
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