空き缶そっくりの美術作品が、ゴミと間違えられて捨てられてしまう珍事件が先日オランダで起きました。
事件があったのはオランダのLAM美術館。捨てられてしまったのはフランスの芸術家アレクサンドル・ラヴェによる「All The Good Times We Spent Together」という作品で、ビールの空き缶そっくりです。
同美術館では予想できない場所にアートを展示しているそうで、この作品はエレベーターに展示されていました。それをエレベーターの整備員がゴミと間違えて捨ててしまったのです。
その後、展示がなくなっていることに学芸員が気付き、ゴミ袋に入れられているところを発見したといいます。
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LAM美術館はInstagramで整備士を責めるつもりはないとコメント。働き始めたばかりのスタッフだったそうで、館長は「ポジティブに言えば、芸術家への賛辞」と述べています。作品は一時的にエントランスに飾られるとのこと。
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