危篤になった親族の見舞いのため、三重県鳥羽市の島を夜に出発した船が転覆。2人が死亡、1人が行方不明となっています。
記者
「三重県答志島上空です。船が転覆しています。周辺では捜索活動が行われています」
鳥羽海上保安部によりますと、けさ男女3人が乗っていた漁協所属の「ゆたか丸」が、鳥羽市の答志島の沖合で転覆しているのが見つかりました。
島に住む山下定宏さん(76)と船長の西川豊博さん(76)が発見されましたが、2人とも死亡が確認されました。
山下さんは妻とともに危篤になった親族を見舞いに伊勢市内の病院へ向かうため、きのう午後11時ごろに島の港を出たとみられていますが、その後、連絡が取れなくなっていました。
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