ママスタ普段家事や育児に奮闘するママたちですが、病気やケガで入院をすることもあるでしょう。そうなると子どもたちを旦那さんや実家の親にお願いすることも多そうですが、なかなか都合がつけられないことも。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。
『旦那は県外出張が多くて、何かあっても急に帰ることは絶対にしない。親は車で30分のところに住んでいるけれど、母は現役フルタイム勤務。父も長距離ドライバーだから家にいないことの方が多い。義両親はいない。
この状況で来月に入院・手術をする予定になった。体調が悪すぎてすぐ入院して様子を見ないかと主治医に提案されたけれど、子どもを見る人がいないから帰った。子どもは小5と小3。入院中は実母が有休をとってくれるけれど、それまではまとまった休みは取れない。やっぱり母親なら仕方ないと思うことなのかな。旦那が協力的なら……と悲観することなの？ みんなの家は自分が緊急入院になっても大丈夫？』
投稿者さんは入院をするように主治医から言われていますが、子どもたちのお世話があるためいったん延期にしたそうです。このようなときでも旦那さんは仕事を優先するそうで、投稿者さんは自分の身体のことを後回しにせざるを得ない様子。母親という立場になると、子どもや家族のために自分を犠牲にすることもあるかもしれませんが、なんとも厳しい状況ですよね。他のママたちからも経験談が寄せられています。
妻のピンチでも頼れない旦那さん
『下の子がまだ3歳で、旦那は激務。旦那の親は闘病中で私の親は遠方だから、もしそうなったら大丈夫じゃない。1週間か2週間くらいなら旦那がなんとかするだろうけれど、それ以上になったらどうしよう。旦那が転職か、異動するかしかないかも』
『うちの旦那は激務で基本家にいないし、土日は疲れて寝ているから実質旦那はいないという認識。子どもが1歳のときに私が腸から出血して入院と言われたけれど、旦那から「無理だよ、誰が子どもの世話をするの？」と言われて入院させてもらえなかった。病院に行くからと旦那が半休を取ったことも文句を言われた。まだ夫婦をしているけれど、子どものことやお金のことがクリアしたら離婚しようと思っている。緊急時に頼れないなら夫婦でいる必要はないと思う』
もしママが入院などで家を空けるとなっても、子どもたちのことは旦那さんに任せられないケースも少なくないようです。投稿者さんの家庭のように普段から旦那さんが激務で家におらず、何かあっても休みを取りにくい環境のようですね。旦那さんがどうにかしようと動いてくれない様子だと、ママ自身も諦めてしまうことも。悲しいですが、何のための夫婦なのだろうと思うこともあると綴られています。
自分が入院をしても安心！頼れる旦那さんもいる
『私が入院したときは全く問題なかったよ。全て旦那がやってくれた。子どもたちの食事も作ってくれたし、掃除も洗濯もしてくれた』
『食事は外食でどうにかなるし、旦那がなんとかする』
ママが入院をして家を空けても、旦那さんが対応してくれる場合もあります。仕事の調整がしやすい環境だったり、普段から子どもたちのお世話や家事分担をしていたりするのかもしれませんね。食事などは外食や宅配なども取り入れて、乗り切っている様子もうかがえます。旦那さんの努力が見えると、ママも安心できますよね。
外部のサービスを利用する方法
『もし私が入院をするとなったら、家事代行などのサービスを使うと思う』
『以前私が入院したときは旦那が子どもたちを見てくれたけれど、どうしても無理な日は24時間の託児所に預けたらしい。そういう手段もあるから、投稿者さんの体調がよくないなら無理しないで外部を頼るのもいいと思うよ』
どうしても旦那さんだけでは無理が出てしまう場合は、外部のサービスを活用する方法もあります。お金はかかりますが、家事代行やシッターサービスなどがありますね。実際にあるママが入院をしたときも、旦那さんは託児所などを利用したそうです。こうした外部のサービスが利用できれば、旦那さんも仕事と両立しつつ対応できる方法が見つかるかもしれません。
今後も同じことが起きるかもしれない。旦那さんとの話し合いが必要では？
『旦那だけが悪いパターンだね。自分勝手、家族の命と健康を何だと思っているのか。緊急入院になるなら、そのときはしなよ。あとは旦那がやればいい。協力してくれないではなく、やらせるしかない』
『私は旦那に休みを取ってもらって子どもをお願いしたよ。旦那は上司に嫌味を言われたらしいけどね。旦那さんの子どもでもあるんだから、仕事を休んでもお子さんたちのお世話をするべき』
今回のような入院は、今後も起こりうる可能性があります。その度に子どもたちの世話があるからと言ってママが自分を犠牲にしていては、治るものも治らなくなってしまうでしょう。旦那さんにも仕事はあるのでしょうが、その前に家族の一員であり、子どもたちの父親でもあります。今は仕事ではなく、家族のことを考えるタイミングではないでしょうか。投稿者さんも旦那さんに遠慮して言いづらいのかもしれませんが、今後のことを考えると、旦那さんとしっかりと話し合う必要がありそうですね。旦那さんも1人で子どもたちのお世話をする自信がないかもしれませんが、外部のサービスを活用するなど方法はあります。投稿者さんもこうした外部サポートを提案しながら、家族でどう乗り切っていくかを考えたいですね。
文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・よし田
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