音楽は好きなんだけど、楽器も習ってみたいけど…「費用が高い」を超えた最大の壁は

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2024年11月06日 19:10  まいどなニュース

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楽器を習いたいけど費用面が課題に ※画像はイメージです(west_photo/stock.adobe.com)

みなさんは、楽譜を読むことができますか。語学学習アプリ『Duolingo』を提供するDuolingo, Inc.(東京都渋谷区)が実施した「算数・数学と音楽教育」に関する実態調査によると、6割強の人が「楽譜が読めない」と回答したことがわかりました。また、音楽を学ぶにあたって、障害となるものについては、「費用(楽器や教材の購入費用)が高い」が最多となったそうです。

【調査結果】音楽を学ぶにあたって、障害となるものは?

調査は、全国の20〜60代の男女2000人を対象として、2024年10月にインターネットで実施されました。

調査の結果、「音楽教育を義務教育以外で受けたことがない」と答えた人が6割以上を占めることがわかりました。さらに、全体の65.9%が「楽譜を読めない」と回答したほか、「日常的に楽器に触れる機会がある」(8.1%)と答えた人は1割にも満たない結果となりました。

続けて、「音楽を学ぶにあたって、障害となるものは何だと思いますか」と尋ねたところ、「費用(楽器や教材の購入費用)が高い」(36.2%)が最も多く、次いで「防音環境がないなど、練習場所の確保できない」(28.6%)、「楽譜の読み方がわからない」(27.9%)、「継続するためのモチベーションを保つのが難しい」(25.3%)などが挙げられました。

また、費用面について、実際に音楽を学んだ経験がある人に「月額をいくら支払っていましたか」と聞いたところ、「2001円〜5000円」(23.8%)、「5001円〜1万円」(22.8%)、「1万1円以上」(8.8%)など、月々の習い事における金額の幅は見られるものの、最低でも年間「2万4000円」、多い人で年間「12万円以上」も学校外の音楽教育に費用をかけていたことがわかりました。

最後に、「楽しく簡単に楽譜の読み方や音楽を学べる方法(ツール)があれば、やってみたいと思いますか」という質問に対しては、全体の42.1%が「そう思う」と回答し、「リラックスやストレス解消」「音楽が好きで、より深く関わりたいから」などの声が多数寄せられたそうです。

   ◇  ◇

【出典】
▽Duolingo 調べ

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このニュースに関するつぶやき

  • わたし8年くらい声楽のお稽古してる。楽器が要らないし、楽譜も習っていく内に少しずつ覚えるよ。どっかで聞いたクラシックを自分で歌える様になるのは何か不思議だし楽しい。
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