【フィギュア】鍵山優真「引き込める滑りができた」今季世界2位の高得点でNHK杯SP首位発進

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2024年11月08日 18:51  日刊スポーツ

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男子SP 演技を終え笑顔を見せる鍵山(撮影・河田真司)

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯>◇8日◇東京・代々木第一体育館◇男子ショートプログラム(SP)



昨季の世界選手権銀メダルの鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)が自身にとっての今季GP初戦に臨み、今季世界2位の105・70点で首位発進を決めた。


イリア・マリニン(米国)が9月のロンバルディア杯で記録した107・25点には及ばなかったが、今季の自己最高得点をマーク。「練習通りに最初から最後までできた。周りをしっかりと見ながら演技に入り込むことができたと思う」と充実感を漂わせた。


冒頭の4回転サルコーを皮切りに、4回転−3回転の連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半)と全てのジャンプを成功。スピン、ステップシークエンスでも全てで最高評価のレベル4を獲得した。「盛り上がるようなプログラムではないかもしれないですが、お客さんや自分自身を引き込めるような滑りができた」と実感を込めた。


明日9日のフリーでは、大会2連覇がかかる。「300点はしっかり超えたいですが、そこだけを意識せずに、自分が目指しているスケートを最初から最後まで滑り切ることが目標。4回転フリップを含めて、安定した滑りができるように集中してやりたい」と冷静に意気込んだ。


10月のスケートアメリカ3位の三浦佳生(かお、19=オリエンタルバイオ/明治大)は、今季世界3位となる102・96点で2位発進。2年連続出場の壷井達也(21=シスメックス)も自己ベストの85・02点で3位につけた。

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  • 「ごめん、世代交代に全然ついていってなくて、誰も彼も知らない若者ばかり。」
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