初期ガンプラのリバイバル版を「パーフェクトガンダム」に改造し、“第1次ガンプラブーム”の興奮を呼び覚ましたモデラーが話題です。パーフェクトはパーフェクトだけど……?
●「プラモ狂四郎」のアレかと思ったら?
投稿主は、X(Twitter)ユーザーのItsu_Kさん。1980年に発売された「1/144 ガンダム」のリバイバル版、「ベストメカコレクション 1/144 RX-78-2 ガンダム (REVIVAL Ver.)」を入手しました。
元のキットの造形はそのままに、接着剤不要のはめ込み式にしたり、多色成形でパーツごとに色を分けたり、今どきの技術を投入した製品。コミックボンボンの漫画『プラモ狂四郎』で曽田ら第1次ガンプラブーム世代としては、主人公の狂田四郎が作ったオリジナルのガンダム(原点はアニメーターの板野一郎氏による落書き)、「パーフェクトガンダム」への改造を夢見てしまうところがあります。
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●パーフェクトはパーフェクトでも……?
漫画の通りに作るならば、腕時計のバンドでアームビームガンを装着したり、バックパックに水鉄砲を仕込んだり、手の込んだ改造をするところですが、Itsu_Kさんが選んだ手段はごくシンプル。「ガンダムSEED」の「パーフェクトストライクガンダム」用のバックパックから武装を根こそぎはぎとり、初代ガンダムに貼り付けたのでした。……確かにパーフェクトだけれども!
装備を奪われたストライクガンダムの姿も楽しい写真は「ストライクが身ぐるみはがされてるw」「おもちゃ取られた子どもみたいになってる」と笑いを呼んでいます。
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