【アメフト】関大が全日本へ WR阪下航哉「今日が最後かもしれないと」/関西学生リーグ

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2024年11月09日 19:52  日刊スポーツ

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試合後に集まる関大の選手(撮影・竹本穂乃加)

<アメリカンフットボール関西学生リーグ:関大52−17京大>◇9日◇大阪・万博記念競技場



関大が、自力で全日本大学選手権進出を決めた。


先に行われた近大−神戸大戦で、前節まで2敗で並んでいた近大が14−15で惜敗。京大に勝てば上位3位以内が決定する展開となった。


2本のパントリターンタッチダウン(TD)を演じたRB阪下航哉(4年)は「もともと気持ちは入っていたけど、神戸大が勝ってくれて気持ちが高ぶった」と笑顔。52−17で快勝し、「今日が最後かもしれないと思ってここに来たので、すごくうれしい」と、甲子園ボウルへの道がつながったことに安堵(あんど)した。


この日2試合の結果により、関大、関学大、立命大の3校がトーナメントに進むことが決定。今季完敗した関学大を「どこかで当たると思う」と警戒し「もっと気合を入れて、勝ち続けていかないと」と目指す日本一へ、引き締めた。


10日の関学大−立命大戦で関学大が勝てば単独優勝で首位通過。2敗で並ぶ立命大に直接対決で勝利した関大が2位通過となる。一方、立命が勝てば関学大との両校優勝が決まり、直接対決の結果をもって、1位立命大、2位関学大、3位関大でトーナメントに進む。【竹本穂乃加】

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