きょう午前、福岡県宗像市沖を航行していた海上自衛隊の掃海艇から火が出ました。この火事で乗組員1人の行方が分からなくなっています。
きょう午前10時前、宗像市の大島沖を航行中だった海上自衛隊の掃海艇「うくしま」から、「エンジンルームから火災が発生した」と第七管区海上保安本部に通報がありました。
通報を受けて巡視艇5隻が現場に急行、煙を吸うなどした男性乗組員1人を救助し、病院に運んだということです。その後、エンジンルームに取り残された男性機関員の捜索が行われていましたが、一度鎮火したと思われた火が再燃。
現在「うくしま」の残りの乗組員36人を別の船に退避させ、消火活動が続けられています。
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