小学3年の男の子（8）が大型トラックにひかれ死亡　トラック運転手の男（43）を現行犯逮捕

きょう午後、埼玉県桶川市の県道で、8歳の男の子が大型トラックにひかれ、死亡しました。

午後3時45分ごろ桶川市加納の県道で、「トラックと自転車の事故」と目撃者の男性から110番通報がありました。

警察によりますと、最大積載量13トンの大型トラックが交差点を左折したところ、横断歩道を渡っていた自転車を巻き込みました。

この自転車には、小学3年生の廿楽慶一くんが乗っていましたが、頭など全身を強く打って意識不明の状態で病院に運ばれ、その後、死亡しました。

廿楽くんは、ヘルメットをかぶっていたということです。

警察は、大型トラックを運転していた、桶川市上日出谷のトラック運転手・押田利男容疑者（43）を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

取り調べに対し押田容疑者は、「自転車と衝突する交通事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。

警察は大型トラックのドライブレコーダーを解析するなど、事故の状況を詳しく調べています。