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演奏に関する注釈を記した楽譜の写真が、X(Twitter)に投稿されました。その“ヘビーな内容”が、記事執筆時点で200万件以上表示されています。
●音符が“背負う”もの
投稿したのは、音楽活動に取り組んでいる「R」さん。画像にある楽譜は千原英喜作曲、野呂昶(さかん)作詞の「混声合唱とピアノのための組曲 みやこわすれ」(全音楽譜出版社)に収められている「はっか草」です。
楽譜には音符や歌詞の他に、音の表現方法を指示する発想記号「sentito(感情をこめ)」「pesante(重々しく)」などが記されています。そして付点音符の真上を見てみると……「付点音符に人生の労苦をこめて」との注釈。どのような感情を込めるのかとてもイメージしやすいですが、文字で表すとなかなかに強烈な内容です! 音に表すとどのような音色になるのか興味深いですね。
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この注釈にRさんは、「付点音符に背負わせるものが重過ぎる」とコメント。心なしか注釈部分は真下の音符に重くのしかかっているようにも見えます。
●粋なコメントが集まる
Rさんのポストには、「重すぎるから、耐えかねて だんだん音が下がっているのです」「『いきて』のテヌートが重い」「休符記号を入れてあげてほしい…」などの感想に加え、「すごくよく分かります、これを書きたくなる気持ち」「この曲は背負うもの大きいよね…ここに懐かしい想いを込めるとほんとにいいんよ」との意見も寄せられました。
Rさんが所属する東北大学混声合唱団は2025年2月11日に定期演奏会の開催を予定しており、こちらの「はっか草」も演奏されるそうです。気になる人はのぞいてみてはいかがでしょうか?
画像提供:R(@Bird30Nocturne)さん
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