「リンゴ病」が流行 東京都で6年ぶりに警報レベル超える

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2024年11月21日 18:07  TBS NEWS DIG

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東京都は、頬が赤くなる感染症、いわゆる「リンゴ病」の感染が、警報レベルに達したと発表しました。

「伝染性紅斑」と呼ばれるいわゆる「リンゴ病」は、感染すると発熱やせきのほか、頬や腕に赤い発疹ができるのが特徴です。

都によりますと、今月17日までの1週間に264の医療機関から報告された患者の数は510人で1医療機関あたり1.93人でした。

都が設ける警報レベルは、「都全体で1医療機関あたりの患者数が2.0人を超えた場合」、または「各地域で警報レベルにある保健所の管轄する人口が、都の人口に対してあわせて30%を超えた場合」としています。

都によりますと、現時点で、各地域の警報レベルにある保健所の管轄する人口はあわせて57.75%となるため、警報レベルに達したということです。

警報レベルを超えるのは6年ぶりです。

今年に入ってからの患者数の累計では、9歳以下が95%以上を占めているということです。

「リンゴ病」の予防としてアルコール消毒が効きにくいことから、都は、石けんによるこまめな手洗いやマスクの着用を呼びかけています。

このニュースに関するつぶやき

  • やっぱここでも、インフルやマイコプラズマ肺炎に拘らず手洗いとマスクが大切ってことだよ。
    • イイネ!14
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