独身時代は、友だちと旅行をしたり飲み会をしたり、自由に青春を謳歌していたママたちもいるでしょう。でも結婚して子どもが生まれたら、家事や育児に追われ思うように自分の時間が作れないことも増えてきますよね。旦那さんが協力的であれば、たまにはママも羽を伸ばせるでしょうが、肝心の旦那さんがママの行動を制限することもあるようです。
『旦那にいろいろ制限されている? 友だちの旦那はママ友とランチするのでさえいい顔はしないみたい。「そのような暇があったら家族と過ごせ」みたいに言われるらしい。みんなはどのような感じ?』家事に育児に頑張っているママたち。たまにはママ友や友人とのランチなどで息抜きしたいところです。でも旦那さんがいい顔をしないのであれば、たとえ参加しても家のことが気になって、素直に楽しめません。投稿者さん自身は、ライブに遠征したり友だちと旅行したりといろいろなイベントを自由に楽しむことができる状況なので、ママ友の夫婦関係に少々驚いている様子。ほかのママたちの意見はどうでしょうか。
うちは自由!旦那も協力してくれるよ
何をして楽しもうと、旦那さんは快く送り出してくれるというママたちです。平日、子どもが学校や幼稚園、保育園に行っている間であれば旦那さんへの報告もしないというママもいました。土日は子どもの側に誰かがいなければいけないので、旦那さんがその日に確実にいるか、確認は必須かもしれませんね。
『そのようなことまで禁止されて制限されたら、息が詰まりそう』
『専業だけれど制限されたことないよ。好きなミュージシャンの遠征をするけれど、文句とか言われたこともないし嫌な顔もされたことはない。ただ旦那を立てて「いつも行かせてくれありがとうね」って言うようにしている』
『行かせてもらうというのがまずわからない。家族と過ごす時間を増やすべき、労力払うべきなのは旦那のほう。私がなにをしようと旦那に何も言わせない』
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実質、行動制限されている
一方で旦那さんから行動を制限されているママもいるようです。これをしてはダメというのではなく、例えば「ランチに行ってくる」と伝えるといい顔をしないという旦那さんもいました。ママの行動に干渉する旦那さんもいて、出掛けるとしょっちゅう電話が掛かってくるそう。それでは見張られているようで、落ち着いて楽しむことができませんよね。
『うちはどこ行くにも2歳の娘を連れて行けって言われる。「その間に上の子と2人で豪遊しよう」と言い出すから、健康診断も同窓会も行かんわ』
『友人は会社からの帰りが5分遅れただけで旦那さんが仁王立ちしているらしい。繁忙期で残業30分を数日したら、旦那さんが会社にクレームの電話をしたとか』
『多く働いて貯金したいのに旦那の帰宅や休みに合わせたパートしか許可されていないくらいかな。社員になれるならなって定年まで働きたいけれど、嫌らしい』子どもの預け先を見つけるなどママの段取りが大変なので、結果的に行くのが面倒になって出掛けないとのコメントも。とくに制限をされているわけではないようですが、旦那さんが子どもの面倒も見てくれないのであれば、ママは家になくてはいけませんよね。これでは実質的に旦那さんに、行動を制限されてしまっている状態といっても過言ではないでしょう。
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自由のかわりにしっかり報・連・相はします
制限はされているわけではないけれど、どこに行くかきちんと連絡をしているというママたちです。何かあったときに、夫婦でお互いがどこにいるのか共有していれば安心ですものね。
『誰とどこらへんで会うのか、夕食は家で食べるかとか。夫の勤務時間に影響ありそうな予定(子どもの送迎お願いしなきゃいけないとか)はできるだけ早く共有しておくけれど、何か文句言われるとかはない』
『遠征や旅行は日数と場所を事前に話しておく。旦那とつき合っている頃、ライブやらイベント遠征、旅行は行ってもいい! という約束で結婚したから、今でも快くお見送りしてくれる』ママが羽目を外すことなく、節度ある行動をとっていれば、旦那さんたちは何も言わないといいます。ママのいない間、家事炊事をすべてやっておいてくれるという旦那さんもいて、ママだけで楽しむことに理解をしめしてくれているよう。旦那さんが友だちと楽しむときは、ママがしっかりと家のことをするのでしょう。
投稿者さんのママ友さんは、どういった経緯で行動制限の話をしたのかはわかりませんが、なんとなく違和感があるのかもしれません。家族の時間は大切、でもママにも自由時間は必要ですよね。そのことがわかっただけでも、次の行動へうつせるのではないでしょうか。
モラハラ夫の精神的支配から抜け出す方法 [ 福山 れい ] 文・岡さきの 編集・みやび イラスト・神谷もち
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