メイショウサムソン死す 21歳、06年クラシック二冠などGI・4勝

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2024年11月26日 18:57  netkeiba

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メイショウサムソン(撮影:下野雄規)
 認定NPO法人引退馬協会は26日、06年の皐月賞と日本ダービーのクラシック二冠や07年天皇賞春秋制覇などGI・4勝を挙げたメイショウサムソンが同日朝に死亡したと発表した。21歳、心不全だった。

 同馬は父オペラハウス、母マイヴィヴィアン、母の父ダンシングブレーヴという血統。05年7月に小倉でデビューを果たし、3戦目で初白星を挙げると連勝で野路菊Sを制覇。翌年のスプリングSで重賞初制覇すると、続く皐月賞と日本ダービーのクラシック二冠を達成。07年には天皇賞の春秋制覇を果たすなど、古馬中・長距離路線で活躍を見せた。

 その後は08年の有馬記念で現役を引退し、翌年から社台スタリオンステーションで種牡馬入り。重賞3勝を挙げたデンコウアンジュなどを送り出した。21年に種牡馬を引退すると功労馬として引退馬協会が受け入れ、ひだか・ホース・フレンズで繋養されていた。現役時代の通算成績は27戦9勝(うち重賞6勝)。

(引退馬協会ホームページより)

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