イタリアの高級スポーツ車メーカー、ランボルギーニは29日、新型のハイブリッド車(HV)タイプのスーパーカー「TEMERARIO(テメラリオ)」を東京都新宿区の国立競技場で報道陣に公開した。8月に米国で披露していたが、日本では今回が初公開。価格や発売日は未定だが、国内でも予約を受け付けているという。
俊敏な印象の流線形のデザイン。新開発のツインターボV8エンジンと三つのモーターで力強く走り、最高速度は時速343キロ。停止状態から2.7秒で時速100キロまで加速できる。市街地からレースまで対応する13の走行モードを備える。
同社のステファン・ヴィンケルマン最高経営責任者(CEO)は「あらゆる生活の瞬間にぴったりの走行を楽しめる」と語った。