Uber Japanは11日、13歳から17歳の子どもが保護者の管理のもとで タクシーを呼べる新サービス「Uber Teens」を、11日から日本で初めて提供開始することを発表した。
【写真】発表会には…ギャル曽根もホワイトワンピで登場 共働き世帯が一般化する昨今、「子どもの通学・習い事の送迎」は家庭の大きな負担となっており、特に母親が送迎する世帯の割合は2021年度時点で89.2%と、父親の56.4%を大きく上回っているという。そこで同社は、保護者の送迎負担の軽減と子どもにとって安全な移動手段の提供のため、日本での「Uber Teens」サービスを開始を決めた。
「Uber Teens」は2023年に米国で初めてサービスを開始。 保護者が常にティーンの子どもの現在位置やドライバー情報などの乗車状況を確認できる機能や、マッチングされた正しい車両、ドライバーであることを乗車前に確認できるPIN(暗証番号)設定、プライバシーに配慮しながら子どもの安心安全を確保する自動音声録音機能、利用者からの評価が非常に高く、Uberで一定以上の運転経験を有する優良ドライバーのみマッチングする機能などの安全対策が設けられている。
Uber Japan代表・山中志郎氏は「Uber Teensを日本のお子さま、保護者の皆さまに向けて提供することができ、誠に嬉しく思います。共働き世帯の割合が年々増加するなか、習い事をする子どもの割合も増加しており、お子さまの送迎問題が多くの家庭にとって負担となっています。Uber Japanでは、最新のテクノロジーと安全対策を活用したUber Teensの提供を通じ、お子さまの安全なご移動と、ご家庭における育児負担の軽減をサポートできればと考えております。また、Uber TaxiおよびUberプレミアムの提供エリアをさらに拡大し、より多くのご家庭がUberTeensをご利用いただけるよう、サービスの拡充に努めてまいります」とコメントした。
この日都内で行われた「Uber Teens」プレス発表会には、山中氏のほか、コンシューマーオペレーション部部長・アスカ・ロス氏、ゲストとしてタレントのギャル曽根が登壇した。
「Uber Teens」対象エリア:北海道、青森県、宮城県、東京都、神奈川県、石川県、京都府、大阪府、広島県、福岡県、沖縄県 ※12月11日導入時点