脱・着ぶくれ! 「ダウン」「中綿ジャケット」冬用アウターを大人がすっきりきれいに着るコツ4つ

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2024年12月11日 19:51  All About

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あたたかさは抜群だけど、もこもこしていて着ぶくれしやすい「ダウンジャケット」や「中綿ジャケット」。冬用アウターを40代がすっきり着こなすコツをご紹介します。

もう「着ぶくれ」しない! もこもこ冬用アウターをすっきり着こなすコツは?

寒い冬に強い味方の「ダウンジャケット」や「中綿ジャケット」。厚手であたたかいのですが、ボリュームのせいで着ぶくれして見えやすいのがネックです。そこで今回は、冬用アウターを着ぶくれせずにすっきりおしゃれに着こなすコツをご紹介します。

1. ベストタイプには「きれいめパンツ」を合わせて

センタープレス入りパンツにヒールのあるブーツを合わせて、すらっと見せて 出典:WEAR

写真のようなベストは、首や身頃をしっかりとあたためてくれつつも袖がない分、動きやすくて便利なアウター。かさばらずに着られるので、車内や屋内でも重宝する一枚です。

こうしたベストタイプはスポーティーな雰囲気で、男性にも愛用者が多いアイテム。なので、女性がタウン用におしゃれ&スタイリッシュに見せたいときは、ボトムスにはきれいめなパンツを選ぶとよいでしょう。

写真のようなセンタープレス入りのタックワイドパンツなら、縦長シルエットがほっそりと見せてくれて相性も◎。逆に、フレアスカートなどの広がるボトムスを合わせてしまうと、上半身まで横幅が出てしまうので要注意です。

2. 「ノーカラー」ならコンパクトで女性らしいシルエットに

ノーカラータイプは、顔まわりをすっきり見せるのに効果的 出典:WEAR

写真のような「ノーカラーのダウンジャケット」は、上半身がコンパクトにまとまるのが最大のメリット。軽くてカーディガン感覚で着られるので、室内で着用したりコートのインナーとしても使えます。

こちらのコーデのように、色使いをモノトーンに限定して、パンツからシューズまでつながるように色をそろえると、脚を長く見せてくれますね。

写真のダウンジャケットはダウン95%、フェザー5%という素材構成なので、薄手でもあたたかさはばっちり。でも素材にポリエステルが多い場合は保温性が下がるため、インナーとしてはOKでも、真冬にアウターとして着るには少々寒いかもしれません。ご自身の用途に合わせて、中の素材を確認してみてくださいね。

3. 厚みのある「ベーシックな黒ダウン」には白スカートで軽やかさを

スポーティーな黒ダウンには、軽やかな白いスカートを合わせてミックスコーデに 出典:WEAR

写真で着用しているのは、厚みのあるベーシックな黒いダウンジャケット。強風や雪のときにも活躍してくれるフード付きのデザインは、街で見かける確率も高く、老若男女に人気のタイプです。

こうした厚手の黒いダウンに重たい色のボトムスを合わせてしまうと、メンズライクになりすぎたり、全身が暗く重たく見えてしまいます。

すっきりおしゃれに着たい場合は、軽やかさをプラスしてくれる「白いスカート」をぜひ合わせてみて。きれいなラインのスカートなら、女性ならではの重軽ミックスコーデが楽しめます。

4. 表面に凹凸のない「ノンキルトタイプ」は大人女性にいちおし!

キルティングの縫い目がない分、すっきりとした印象に 出典:WEAR

ダウンや中綿入りのアウターは、生地とステッチによるキルティング加工によってもこもことしたボリュームが出ます。あたたかい半面、着ぶくれの原因となることも。

そんなときは、写真のようなノンキルト仕様のダウンを選んでみるのも手です。こちらは、見た目が薄く仕上がるようにシート状に加工されたダウンが使われています。ダウンそのままのあたたかさで、Pコートの形が上品な雰囲気を醸し出しているので大人にもぴったり。

オーバーサイズのつくりなのでウエストマークするとメリハリがついて、スタイルアップして見えますよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね!
(文:横瀬 真知子(レディースファッションガイド))

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