前回からの続き。義両親と義祖母、そして義弟が住んでいる義実家。義弟のダイチくん以外全員インフルエンザに感染してしまったそうです。そこで症状が何もないダイチくんが、わが家に泊まりたいといってきました。けれど私は妊娠7か月。もしダイチくんが感染していれば、感染する可能性があります。それなのに旦那(ユウキ)は宿泊拒否をした私に怒っています。なぜ私が怒られなくてはならないのでしょうか。納得がいかない私は、今後のために旦那と話し合おうと思っています。
目の前には、いつも偉そうにしていた旦那のうろたえている姿がありました。私はトラブルを起こしたくないあまり、自分の気持ちを閉じ込めていました。けれどもこうやって自分の気持ちをいったほうが、トラブルが解決することもあるんだなと旦那の態度を見て気がついたんです。
「当たり前! 姉ちゃんのお家には小さい子がいるんだよ!」「小さい子と妊婦さんに感染るくらいなら、ダイチ、あんたが感染していたほうがよっぽどマシ!」義母の剣幕にダイチくんは動揺しているようですが、「やっぱりダイチくんや旦那は非常識だったんだ」と私はほっとしました。
私はちゃんと大事にされていました。今回、自分で行動しなかったら、義実家に大事にされていないと思ったままだったでしょう。
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今まで私が恐れいていた衝突は、トラブルではなく自分にとってプラスになる対話だったのです。
これからも大事なことは話し合っていきたいです。お腹の子が、私を強くしてくれたのだと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・林檎りん 編集・塚田萌
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