茨城県水戸市で集団でバイクを運転し、信号無視や蛇行運転を繰り返すなどの暴走行為をしたとして、高校生の男女5人が逮捕されました。
赤信号を無視して走り続けるバイクの集団。対向車線を越えるなどの蛇行運転を繰り返します。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、水戸市と小美玉市に住む高校3年生の男女5人です。
警察によりますと、高校生5人は今年9月、水戸市の県道を集団でバイクを運転し、およそ3キロにわたり対向車線を越えながら走行したり、信号無視や蛇行運転などを繰り返したり、暴走行為をした疑いがもたれています。
このうち2人は無免許運転だったということです。
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当日は花火大会があり、警戒を強化していた警察官が集団で走行していたバイク5台を発見。
ナンバーが曲がっていたことなどから詳しく話を聞こうとしたところ、警察官の制止を振り切り、違法行為をしながら逃走したということです。
逮捕された高校生はいずれも容疑を認めていて、「無免許運転が発覚するためパトカーから逃げ切りたかった」などと供述しているということです。