アメリカのハリス副大統領が学生らを前に演説を行い、大統領選での敗北を乗り越え「戦い続けなくてはならない」と訴えました。
アメリカ ハリス副大統領
「多くの人が私のもとに来て『疲れた』と言いました。誰も逃げられません。戦い続けなくてはならないのです」
ハリス副大統領は17日、東部メリーランド州の大学で学生らを前に演説を行い、大統領選での敗北で落胆が広がったことに触れた上で「理想を追い求めるため、戦いを続けることがアメリカ人としての責任だ」と強調しました。
アメリカ ハリス副大統領
「みなさん、未来への道を描く準備をして戻ってきてください。顎をあげ、背筋を伸ばし永遠に変化を追求するのです」
大統領選で敗北を認めて以降、演説でこうした訴えを行うのは初めてですが、今後、再び大統領職に挑戦するかどうかなどについては触れませんでした。
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