アニメ『DRAGON BALL』の新作『ドラゴンボールDAIMA』(ダイマ)の第11話が20日にフジテレビ系で放送され、追加キャストが発表された。新キャラクターの魔人ドゥー役は落合福嗣が担当した。
【画像】強そう!アラレちゃん風な魔人ドゥー 公開された場面カット
第11話は、魔人クウが、タマガミ・ナンバー・ワンに勝負を挑むも、その強さに降参。ドクター・アリンスはタマガミ・ナンバー・ワンの強さを目にし、大きな賭けに出る。残された魔人ブウのエキスをすべて使い、最後のサイバイマンの種を深く埋めると… 新たな魔人、ドゥーが誕生。今度は魔人ドゥーがタマガミ・ナンバー・ワンに勝負を挑むという、ストーリーが展開された。
ドクター・アリンスと大魔女マーバによって生み出された魔人ドゥーは本編で、「んちゃー!」とあいさつして登場。「んちゃー!」と言えば、鳥山明さんの代表作『Dr.スランプ』のアラレちゃんの口癖と同じで、魔人ドゥーの兄となる魔人クゥもアラレちゃん走りをしていた。
これにネット上では「『んちゃー』ってアラレちゃんかよ!」「この魔人2人アラレちゃん入ってるの?」「鳥山先生らしさが出てる魔人だなw」「アラレちゃんネタぶっ込んでくるなんて思わなかったっすw」などと驚いている。
魔人ドゥー役の落合は「念願叶って初めて『ドラゴンボール』に出演します。子供の頃の夢が、悟空と闘う事や悟空と共闘するなど、悟空がいる世界観で自分が息をすることだったので、決まった時は歓喜の声を上げました。あっと驚く2人組はどうなっちゃうんですかね!乞うご期待!」と喜びのコメントを寄せた。
同作は鳥山明さんが、まったく新しいエピソードを執筆した、完全新作アニメシリーズ。原作、ストーリー、キャラクターデザインほか、制作に詳細に携わった作品で、乗り物やモンスター、モブキャラクターなどのたくさんの設定を描き下ろしており、ある陰謀で、小さくなってしまった悟空たちが、その解決のため、未知の不思議な世界へ繰り出すストーリー。
『DRAGON BALL』(ドラゴンボール)は、1984年から「週刊少年ジャンプ」で約10年半にわたって連載され、常にトップを走り続ける日本を代表する人気漫画。コミックスは全世界累計2億6000万部超えと驚異的な記録を叩き出し、連載終了後も、テレビアニメ・映画・ゲームなど様々なメディアミックスでファンを魅了している。
2013年には17年ぶりの劇場版シリーズが復活し立て続けに大ヒットする中、2015年に原作者・鳥山明さん原案によるシリーズ「ドラゴンボー ル超」がスタート。2022年には、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』が公開された。