北朝鮮で、今年7月に発生した大規模な洪水のあと建設が進められてきた被災者住宅の竣工式が行われました。JNNは、その前日に準備とみられる様子をカメラでとらえました。
真新しい街のなかを歩く金正恩総書記。
北朝鮮メディアによりますと、洪水の被災地で建設が進められてきた住宅の竣工式がきのう行われました。金総書記は当初の予定よりも完成が遅れたとして「本当にすまなかった」などと述べたということです。
この式典の前日、JNNは中国側からこの高層住宅の様子をとらえていました。
記者
「ヘルメットをかぶって作業をしている人たちの姿が見えます」
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建物の壁をみがく作業員の姿も確認できました。式典のため準備を進めていたものとみられます。
金総書記は周辺地域に農場を建設する考えも示していて、今後も開発を進めていくものとみられます。