自分の画像が他人のサムネイルに表示、13万人以上に影響
LINEは11月28日〜30日にかけて、トークルームで写真を共有・保管できる機能「アルバム」で起きたサムネイル画像の誤表示に関して調査結果を発表した。「アルバム」は画像を長期保存するため、投稿から35日以上経過した画像を圧縮変換して保存する。しかしプログラムの不備により、圧縮したアルバムの画像をサムネイルに変換する工程で処理が集中し、画像のデータが混在した状態で変換が行われたとのこと。これにより写真の誤表示が生じたと説明。
LINEは公式Xにて「11/28〜11/30に発生したアルバム機能の不具合について、皆さまへご協力のお願いです」とコメントし、誤表示された画像をSNS等で拡散しない、最新バージョンへのアップデート推奨をSNSユーザーにお願いした。
SNSユーザーからは不満・怒りが噴出
一連の報道に対してSNSユーザーからは「LINEのアルバム画像流出 怖いな」「これ、思ったよりやばい案件じゃん」など不安な声が寄せられた。また「LINEはもう何も信用できない」「アルバム流出って個人情報扱う中でもトップ級にやっちゃだめなやつだろ」など不信感をあらわにする人も散見された。
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大企業だから安心と過信をせず、SNSやメールなどを利用する際には各々がセキュリティーを意識する必要性があるのかもしれない。
<参考>
LINE 公式X
LINEヤフー「LINEアプリのアルバム機能における不具合のお知らせとお詫び」
※コメントは原文ママ
(文:All About 編集部)