約8割が選んだ「今年値上がりして困った食品」とは?【1,000人調査】

1

2024年12月25日 16:21  マイナビニュース

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
オイシックスは12月20日、2024年の物価高を振り返る調査の結果を発表した。同調査は、2024年12月11日〜16日の間、日本全国の20代〜50代の男女1,101人を対象にインターネットで実施したもの。


はじめに、1年前(2023年)と比較して、今年(2024年)の物価をどのように感じるかを聞いたところ、87%が「物価が上がった」と回答。


今年の家計支出のなかで、値上がりを感じて困ったものは何かを尋ねると、約8割が「食料品費」と回答した。その他、51%が「光熱費」、47%が「日用品費」と日々使うものに回答が集まったという。


前項の質問で「食料品費の値上がりが困った」と回答した人に対し、具体的な食品名を聞くと「野菜」(79%)、「お米」(70%)という結果に。「野菜」を選んだ人に対して、さらに具体的な品目を聞くと、75%が「キャベツの値上がりが特に困った」と回答したという。


前項の質問で「野菜」と回答した人に対して、さらに具体的な品目を聞くと、75%が「キャベツの値上がりが特に困った」と回答した。2位の「トマト」(43%)を引き離して圧倒的な回答が集まったという。


1年前と比較して、今年の一月あたりの家計の食費(外食費は除く)がおよそいくら値上がりしたか聞くと、55%が「5000円以上値上がりした」と回答。中でも、9000円以上値上がりしたと回答した人は40%にのぼった。


また、今年の食品の物価高騰をきっかけに日常生活で新たに取り組み始めたことを聞いたところ、「余計なものを買わな

いように心掛ける」(52%)、「より安い商品を購入する」(42%)、「値引き品を購入する」(37%)という支出を押さえる試みの他、「食品のフードロスを減らすよう心掛ける」(30%)という食材の無駄をなくす試みも上位にランクインした。(上和田美紅)

    前日のランキングへ

    ニュース設定