【高校バスケ】前年準Vの福岡大大濠が2年連続決勝進出 渡辺伶音18得点で東山に快勝

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2024年12月28日 16:21  日刊スポーツ

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東山対福岡大大濠 第1Q、競り合う福岡大大濠・渡辺(右)と東山・エノック=2024年12月28日(撮影・横山健太)

<ウインターカップ2024全国高校バスケットボール選手権:福岡大大濠84−58東山>◇28日◇男子準決勝◇東京体育館



前回準優勝の福岡大大濠が快勝し、2年連続で決勝に進出した。


前半から優位に立ち、46−29で折り返すと、高い攻撃力を持つ東山(京都)の反撃を封じた。


11月のアジア杯予選の日本代表に高校生で唯一選出された身長206センチの渡辺伶音(3年)が両チーム最多18得点を挙げて貢献した。


渡辺は「日本一を取るためだけにこの大会に来た。決勝戦まで上り詰めたけれど、やっと勝負が始まるという気持ち。本当に、この大会で日本一を取るためだけと言っても過言ではないぐらい、1年間いろいろなことを乗り越えてきた」と力を込めた。


前年は決勝でライバル福岡第一に敗れた。だからこそ、頂点への思いは強い。「絶対に日本一になれるとみんなが信じている」と決意を口にした。


29日の決勝では、前年優勝の福岡第一−鳥取城北の勝者と激突する。

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