【箱根駅伝】区間エントリー発表 優勝候補の国学院大、駒大、青学大の“3強”のメンバーは?

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2024年12月29日 15:37  日刊スポーツ

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左から青学大・太田、国学院大・平林、駒大・佐藤

来年1月2、3日の第101回箱根駅伝の区間エントリーが29日、発表された。


今大会は国学院大、駒大、青学大の“3強”が優勝候補に挙げられている。10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝を制し、史上6校目の大学3大駅伝「3冠」に王手をかけている国学院大は、2月の大阪マラソン優勝の平林清澄主将(4年)をエース区間の2区に登録。全日本6区区間賞の山本歩夢(4年)は、3区に配置した。2009年に就任した前田康弘監督(46)のもと、初優勝での偉業達成を目指す。


3大駅伝で前回大会から3大会連続2位の駒澤大(駒大)は、恥骨の故障の影響で今季の3大駅伝未出走となっている佐藤圭汰(3年)を補員に登録。前回1区区間賞のエース篠原倖太朗(4年)を2区に配置した。昨春に就任した藤田敦史監督(48)のもと、2年ぶり9度目の優勝を目指す。


2年連続8度目の制覇を狙う青山学院大(青学大)は、前回2区区間賞の黒田朝日(3年)、前回3区で日本人初の1時間切りを達成した太田蒼生(4年)をともに補員に登録。3区に鶴川正也(4年)、山登りの5区に若林宏樹(4年)を配置した。今季の3大駅伝では2大会連続3位となっているものの、箱根の経験値は随一。大会新記録で制した前回大会の出走メンバー7人が残り、今大会も往路で主導権を握る展開をもくろむ。


エントリー選手と補員とのメンバー変更の期限は、レース当日の午前6時50分まで。当日変更は1チーム6人までで、1日最大4人までが可能となっている。

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  • お正月一番の楽しみ。選手の皆さんが無事に完走できますように。最後まで見応えのあるレース展開を期待しています。
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