声が漏れ出てしまうほど歌にあわせて激しく踊るオウムがX(旧Twitter)に投稿されました。記事執筆時点で動画は17万件以上表示され、4800以上の“いいね”を獲得。鳥類でもトップを争いそうな熱狂っぷりが「テンション上がりすぎw」「かわゆいかわゆいかわゆい」「これ観てずっと笑ってる」と話題になっています。
飼い主さんの腕に掴まり、スマホで動画を観ているのはアカビタイムジオウム(アカビ)さん。撮影開始時から頭の冠羽がピョコンと飛び出しており、すでにかなりテンション高めなのが窺えます。
●最初からクライマックス!
アカビさんが観ているのは八代将軍・徳川吉宗役でお馴染みマツケンこと松平健さんの「マツケンマハラジャ」MV。将軍ではなくエキゾチックな王族に扮したマツケンが情熱的に愛を歌い上げる楽曲です。
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インド映画の歌と踊りにインスパイアされたという“マハラジャ”は、他の曲と同じく流すだけでアガる名曲──マツケンはヒトだけではなく、鳥類の心にも火をつけることはできるのでしょうか……?
なんて心配はまったくの杞憂でした。サビの前にも関わらずアカビさんの盛り上がりは最高潮に! ピィーッと一声、ヒトには到底無理な速さで縦ノリしはじめました。歌詞の「どこまでも熱く……」とシンクロしているかのようです。
分身し流れていくマツケンを横目にヒートアップしていくアカビさん。時折「ヒュィッ、ヒュィッ」とコールのように声が漏れだしています。理性ではなく、本能に訴えかける何かがあるのでしょう。
●種族を越えた盛り上がりに拍手!
さすがにこれ以上は激しくしようがないように見えるアカビさんの振り付けは、さらに進化を残していました。高速ヘドバンが最高潮に達したその時、動きは縦から横へと展開──ぐるんぐるんと大きく頭を回し始めたのです!
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この動きは歌舞伎の連獅子に見る“毛振り”そのもの……! これ以上ないというほどのハイテンションで、愛を歌い上げるマツケンとシンクロするかのようにアツいダンスをシャウトを披露してくれました。
この姿にはコメント欄で「私もマツケンコンサートでこうなった」と共感の声も寄せられるほど──推しを応援する気持ちはヒトとなんら変わらないということでしょう。種族の垣根を越えて相手を魅了するとは……マツケン、恐るべし。
ちなみにアカビさんは曲ごとに独自の振り付けがあるとのこと。筋金入りのマツケンファンですね!
マツケン大好きアカビさん、一緒に暮らすオカメさん、ウロコさんたちの日常は飼い主さんのXで公開されています。また専用サイトにてハンドメイド鳥雑貨も受付中です!
画像提供:トリにトロンさん
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