【ラグビー】早大2大会ぶり決勝進出 5大会ぶり“荒ぶる”へ京産大に勝利 13日の決勝は帝京大

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2025年01月02日 16:50  日刊スポーツ

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早大対京産大 前半、先制トライを喜ぶ早大選手たち(撮影・中島郁夫)

<ラグビー全国大学選手権:早稲田大31−19京都産業大>◇2日◇準決勝◇東京・国立競技場◇観衆2万7691人



5大会ぶりの頂点を目指す早大(関東対抗戦1位)が、2大会ぶりの決勝進出を決めた。


前回大会の3回戦で28−65と大敗した京産大(関西2位)にリベンジ。13日の決勝は東京・秩父宮ラグビー場で、4連覇を目指す帝京大(関東対抗戦2位)と戦う。


関西から乗り込んだ強豪に動じることはなかった。


前半7分、勢いある連続攻撃からロック栗田文介(3年=千種)が先制トライ。同15分にはCTB福島秀法(3年=修猷館)がトライし、同24分に右中間のスペースを突いたフッカー佐藤健次主将(4年=桐蔭学園)のトライで主導権を握った。相手の強みのスクラムでも優位に立ち、前半を26−0で折り返した。


後半に入っても自陣で粘り強く防御し、11分に左大外へBKが展開してWTB池本晴人(2年=早稲田実)がトライ。後半25分に最初のトライを許したが、流れを手渡さなかった。


決勝で対戦する帝京大には関東対抗戦(24年11月3日)の対戦で48−17と圧勝した。日本一の時のみに歌うことが許される第2部歌「荒ぶる」へ、盤石の試合運びで、あと1勝に迫った。【松本航】

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  • NHKの大学選手権準決勝の中継では佐賀工出身の早稲田服部選手と山村、太田尾、淵上、立川の各OB、小城総監督などが過去映像含めて出演となり歴史を感じました。服部選手決勝での活躍を期待します
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