きょう正午ごろ、東京・豊島区で飲食店街にある雑居ビルからコンクリート片が落下し、通行人の男性1人が軽いけがをしました。
午後0時15分ごろ、豊島区東池袋で、雑居ビルから「タイルが落ちてきた」と近くを通行していた20代の男性から110番通報がありました。
警察によりますと、8階建てビルの屋上にある看板の土台のコンクリート片が歩道に落下したということです。コンクリート片は縦横およそ20センチ、厚さおよそ4センチの大きさで、落下して飛び散った破片が歩道を歩いていた男性に当たりました。男性は、手の甲や足に軽いけがです。
当時、現場周辺には大勢の通行人がいましたが、ほかにけが人などはいませんでした。
警察は現場周辺の歩道を規制するとともに、コンクリート片が落下した原因を捜査しています。
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現場は、JR池袋駅から東におよそ200メートルの人通りの多い飲食店街です。