レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督の将来について、2日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
現在43歳のシャビ・アロンソ監督は2017年の現役引退後に指導者としてのキャリアをスタートさせると、2022年10月からレヴァークーゼンの指揮官に就任。当初は降格圏にいたチームを立て直す手腕を見せると、2023−24シーズンはクラブ史上初のリーグ優勝を無敗で成し遂げた。
そんな最も有望な若手監督の一人である同監督はレヴァークーゼンと2026年と現行契約を結んでいるものの、ヨーロッパの複数のビッグクラブから注目を集めている模様。実際、今シーズンが開幕する前には多くのオファーが届いていたようだ。
今回の報道によると、同監督が現役時代もプレーしたレアル・マドリードとバイエルン、そしてリヴァプールが依然として動向を注視しているようだ。特に今シーズンからヴァンサン・コンパニ監督を迎えたバイエルンとアルネ・スロット監督が就任したリヴァプールではなく、カルロ・アンチェロッティ監督の後任を探すレアル・マドリードが最も現実的な選択肢になる見込みだと伝えられている。
また、マンチェスター・シティもシャビ・アロンソ監督に注目しているとのこと。現在チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が2027年6月まで契約を延長したばかりではあるものの、同監督の後任候補としてリストアップされているという。
レヴァークーゼンは今シーズンもここまでブンデスリーガで首位バイエルンと勝ち点差「4」の2位と、連覇も狙える位置につけており、来シーズン以降のシャビ・アロンソ監督の去就にさらなる注目を集めている。