【高校ラグビー】桐蔭学園申主将「準決勝が一番危ない。次の試合にだけ集中」国学院栃木警戒

0

2025年01月04日 17:30  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

準備運動をする申驥世主将(撮影・竹本穂乃加)

全国高校ラグビー大会準決勝は5日に、大阪・花園ラグビー場で行われる。


2連覇のかかる桐蔭学園(神奈川)は4日、大阪市内で前日調整。約2時間汗を流し、国学院栃木戦に備えた。


3日の準々決勝では、今季無敗の大阪桐蔭(大阪第1)に26−14で勝利。前半冒頭に2トライを献上したものの逆転で勝利を収め、フランカー申驥世主将(3年)は「体の疲れはあるけど、昨日の勝ちが自信につながっている」と2度目の連覇へ手応え。


今季2戦2敗だった強敵を倒して優勝へ大きく前進したが「強い相手に勝った後は一番気が緩みやすいので、明日が一番危ない。トーナメントは先を見たら負けるので、次の試合にだけ集中する」と引き締めた。


準決勝は、鉄壁の守備を強みとする国学院栃木との関東対決となる。藤原秀之監督(56)は「(守備が)堅いですね。どうやって点数をとろうか」と頭を悩ませ「1対1のところ、基礎がここから出てくる。次が一番難しい試合になると思う」と警戒した。【竹本穂乃加】

    ニュース設定