＜非常識な元夫＞幸せになれると思ってたのに…なぜ？略奪婚を後悔【第5話まんが：不倫相手の気持ち】

【第1話】から読む。
前回からの続き。私はマナ。5歳の娘がいるシングルマザーです。私の両親は私と孫に甘く優しいので、今の生活もそんなに不満はありません。ただ「パートナー・パパがいたらいいのにな」と思うことももちろんあります。授業参観とかママ友のトラブルとか、パパがいたら精神的な支えにもなるでしょうし、娘も最近パパが欲しいと言います。けれどまた失敗してもイヤだし、子どもの世話で手一杯なのに自己中な男もイヤだし……。そんなとき久しぶりに会ったのは……。
離婚後は実家にいさせてもらって、子育てに専念しています。最近、娘がパパがいないことを不思議がるようになってきました。妹が欲しいなんて言うこともあります。

特に生活に不自由はしていないのですが、やっぱりストレスはたまるから、親に娘を預けて飲みにいったりしています。その環境が楽で、再婚する気なんてなかったのですが……。
飲みにいった帰り、幼馴染のセイヤとばったり会いました。久しぶりの再会でお互い盛り上がり、一緒に飲みにいくことに。
その流れで「安全日だから」と嘘をつき、妊娠することに成功しました。予想通り、私と私の両親がセイヤにちょっと圧をかけると、セイヤは奥さんと離婚して私と結婚すると言います。セイヤの両親も賛成しているようです。



私たちのせいで、人気だった両親のお店はすっかり人が来なくなってしまって赤字が続きました。それなのに、セイヤの元奥さんのところの子どもは私立の中学校に通っていると聞きました。

人の幸せを奪ってやりたかった。奪った人より幸せになりたかった。でも結果はうまくいきませんでした。
家から出ていったセイヤは実家にいるようで、離婚したいとボソッと言いますが、そんな無責任なことは絶対にさせません。
昼も夜も働いて、子どもたちのためにお金を稼いでくれないと……。私も最近では両親に怒られ、仕事をはじめなければならなくなりました。
こんなことなら、セイヤなんて欲しくなかった！　過去の自分を止めたい気持ちでいっぱいです。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・物江窓香　作画・Ponko　編集・海田あと

■ママスタセレクトで読む