黄色い水晶を彫って磨いたら……「こ、これは!」 職人が手掛けた極上の輝きに「めっちゃ素敵」「全方位美しい!」

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2025年01月06日 12:02  ねとらぼ

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ねとらぼ

シトリンのイメージ画像(画像出典:PIXTA)

 切子細工が施された天然石の丸玉がX(Twitter)で話題に。光を反射してキラキラと輝く極上の美しさに注目が集まり、投稿は記事執筆現在までに10万回以上表示されています。


【画像】磨いた結果


●キラッキラのシトリン


 投稿したのは勾玉(まがたま)を手掛ける、めのや社が展開している装身具「出雲きりこ」の公式X。動画で紹介しているのは、彫って磨かれた天然石・シトリンの丸玉です。棒の先端に付けられており、くるくると回転させるとあたりの色と光を反射しながらさまざまな表情を見せます。


 この何とも美しい丸玉は、切子細工の技術で天然石に彫りを施した出雲きりこ。天然石特有の表情と、切子細工ならではの美しい造形を楽しめます。


●装身具として出土された“切子玉”


 公式サイトによると、かつて奥出雲町の古墳からは、勾玉、管玉とともに装身具として“切子玉”が出土されたといいます。1700年のときを経て新しい“きりこ”として美しい造形を守り伝えていくために、先人の技術や知恵と現代の技術を融合させた出雲きりこを生み出したそうです。


 また、一般的に切子細工はガラスに施されることが多い技術ですが、出雲きりこではよりモース硬度が高い天然石を取り扱います。そのため、職人は石ごとに力加減を変え、遊色効果など美しい特徴を削ってしまわないよう、細心の注意をはらいながら彫っているということです。


 今回話題となったシトリンもガラスより硬く、モース硬度が7の天然石。職人が長年の経験からつちかった指先の感覚を頼りに、力加減を調整しながら丁寧に彫り進め生み出したことがうかがえる美しい仕上がりとなっています。


●吸い込まれそうなほど美しい出雲きりこへの反響


 眺めていたら陶酔してしまいそうなほど美しい出雲きりこには、「すごーい! キラッキラ」「わぁ、きれい あがる」「むちゃくちゃ素敵」「スゴく綺麗」「なんて美しい彫り! 全方位的に美しい!」と圧倒される声が寄せられています。


動画提供:出雲きりこ【公式】さん



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