少年4人の逆送決定=大学生暴行死―札幌家裁
24
2025年01月07日 20:01 時事通信社
北海道江別市の公園で昨年10月、大学生長谷知哉さん=当時(20)=が暴行を受け死亡した事件で、札幌家裁(梶川匡志裁判長)は7日までに、少年審判を開き、強盗致死などの非行内容で送致された16〜18歳の少年4人を検察官送致(逆送)とする決定をした。
事件では、強盗致死罪などで、いずれも江別市の大学生八木原亜麻(20)、川村葉音(20)両被告が起訴された。
少年4人は昨年10月25日深夜〜26日早朝、八木原被告らと共謀の上、長谷さんの顔面や腹部を殴るなどして外傷性ショックで死亡させ、長谷さんの口座から現金を引き出したなどとして、札幌家裁に送致されていた。
Copyright(C) 2025 Jiji Press, Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。