アニメ『ドロヘドロ』の続編が、前作から引き続き林祐一郎監督のもとMAPPAにより制作され、2025年に配信される予定であることがわかった。発表に伴い、さらなる混沌を示唆するティザービジュアル第2弾が公開。林監督からコメントも到着した。
『ドロヘドロ』は2000年から18年にわたり、林田球が「ゲッサン」などで連載したマンガを原作とするダークファンタジー。魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男・カイマンが本当の顔と記憶を取り戻すべく、相棒のニカイドウと共に自分に魔法をかけた魔法使いを探し戦う姿を描く。
唯一無二の世界観によって、国内外で熱狂的なファンを獲得し長年愛され続けている本作は、そのショッキングでカオスな内容から映像化不可能と謳われていた。しかし2020年1月12日に奇跡のTVアニメ放送を果たし、ドロヘッズ(『ドロヘドロ』を愛するファンの総称)から続編を待望されていたなか、配信シリーズの制作が決定し歓喜の声が上がっていた。
1月12日に迎えたTVアニメ放送5周年を記念し、このたびティザービジュアル第2弾が公開された。続編の絵コンテがちりばめられ、「混沌」とした世界観を垣間見ることができる。さらに、そんな続編シリーズは2025年に配信予定であるとの文字とともに、一部スタッフも明らかになった。前作から引き続き林祐一郎が監督を務め、アニメーション制作も同様にMAPPAが担当する。
続編シリーズが鋭意制作中のなか、林監督からは「前回よりもさらにカオスでアナーキーに、そしてスラッシャーに!パワーアップしております。まだドロヘドロを観たことない、なんか怖そう、という方も配信開始までまだ間に合います!前シーズンを是非ご覧になってコミカルで混沌とした世界に足を踏み入れてください!」などの意気込みが寄せられた。
TVアニメ放送から5周年となる2025年、ショッキングでスタイリッシュかつ、コミカルさが織り交ざる、「混沌」な世界観が前作と同じスタッフで再び動き出す。アニメ『ドロヘドロ』続編の続報から引き続き目が離せない。
<以下、コメント全文掲載>
林 祐一郎監督
皆さま大変長らくお待たせしてしまいましたが、アニメ「ドロヘドロ」ようやく戻ってきます!
前回よりもさらにカオスでアナーキーに、そしてスラッシャーに!パワーアップしております。
まだドロヘドロを観たことない、なんか怖そう、という方も配信開始までまだ間に合います!前シーズンを是非ご覧になってコミカルで混沌とした世界に足を踏み入れてください!
林 祐一郎
アニメ『ドロヘドロ』
2025年配信予定!
原作
林田球「ドロヘドロ」(小学館「ゲッサン」刊)
スタッフ
監督:林 祐一郎
アニメーション制作:MAPPA
(C)2025 林田球・小学館/東宝