これまでに24人の死亡が確認されているアメリカ・ロサンゼルスの山火事で、住民らは、火災が発生しやすい状況だったにもかかわらず、送電を続けたとして、地元の電力会社を提訴しました。
ロサンゼルスの山火事では、これまでにあわせて24人の死亡が確認され、安否不明者は20人以上に上っています。
地元紙はアルタデナ地区での火災について、“捜査当局は山にある送電塔の周辺が火元の可能性があるとして調べている”と報じています。
こうしたなか、13日、地元住民らが電力会社を相手取り、提訴しました。
訴訟は複数起きていて、「当時、火災が発生しやすい状況であるとの警報が出ていたにもかかわらず、送電を止めなかった」などと訴えています。
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