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博報堂(東京都港区)のシンクタンク「100年生活者研究所」は、18歳〜80代の男女800人を対象に「新成人にとっての人生100年時代の幸せ」をテーマに意識調査を実施。「人生100年時代における大人はどのような人?」という質問には「いろんなことに挑戦し続けられる人」「長い人生で楽しみを見つけ続けられる人」といった回答が寄せられた。
大人になったと自覚した年齢は「20代」(72.1%)が最多で、「10代」(18.1%)、「30代」(7.6%)、「40代」(1.4%)、「50代」(0.6%)が続いた。
「18歳を大人だと思うかどうか」という質問に、「大人だと思う(そう思う、ややそう思うの合計)」と答えた人は全体では56%、18〜20歳の新成人層では72.9%という結果となった。
「人生100年時代において、あなたは100歳まで生きたいと思いますか?」の質問に対し、「とてもそう思う」「そう思う」と回答したのは全体で31.4%だったのに対し、新成人層は51%で、全体に比べて19.6ポイント高い結果となった。
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●人生100年時代における大人はどのような人?
人生100年時代における大人は、どのような人だと思っているのか。「100歳まで生きたい人」「新成人層」「調査対象者全体」で比較すると、「100歳まで生きたい人」と「新成人層」は全ての回答項目で全体の割合を上回り、人生100年時代の大人像についてのイメージ量が多く、より明確にイメージできていることがうかがえた。
人生100年時代における大人像について、新成人層の回答割合が調査対象者全体よりも高かった上位5つを比較すると、「いろんなことに挑戦し続けられる人」(100歳まで生きたい人に比べて19.5ポイント高い)、「長い人生で楽しみを見つけ続けられる人」(同16.4ポイント高い)の差が特に大きかった。
調査は18歳〜80代の男女800人(18〜20歳の最近の新成人層は105人、集計時にウェイトバックを実施)を対象に、2024年12月にインターネットで実施した。
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