【柔道】阿部一二三、24年は「一生忘れられない」25年は「唯一無二の道作る」詩は「世界一!」

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2025年01月14日 17:51  日刊スポーツ

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受験生にエールを送る柔道の阿部一二三(左)と詩(撮影・飯岡大暉)

パリ五輪柔道男子66キロ級金メダルの阿部一二三(27)と、妹で女子52キロ級代表の詩(24=ともにパーク24)が25年の誓いを立てた。14日、都内で教育企業のイベントに出席した。


昨季は対照的な1年だった。ともに五輪連覇を狙い、兄は達成。妹は2回戦敗退した。一二三は24年を「一生忘れられない年」と回顧。新シーズンに向けて「唯一無二」と目標を設定した。かねて“五輪4連覇”を公言。28年ロサンゼルス五輪では、60キロ級野村忠宏しか達成していない3連覇を狙う。「唯一無二の存在になりたい。唯一無二の道を作る」と思いを込めた。


詩は「世界一!!」と宣言。昨季を「納得のいく結果を残せなかった。世界一を目指すことはすごくつらいと感じた」と振り返る。今季は苦しい道を、あえて進む。6月の世界選手権(ブダペスト)を見据えており「必ずもう1度世界一になる。強い阿部詩というものを届けたい」と誓った。

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