限定公開( 2 )
プロパンガスを撃ち抜いたら大爆発――そんなアクション映画でよく見るシーンは現実に起きるのか実験した動画が注目されています。
●スーパースローカメラと銃火器を使った実験動画
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「Ballistic High-Speed」。米国を舞台に、スーパースローカメラと銃火器を使ったさまざまな実験動画を投稿しています。
銃火器の種類は一般的な拳銃から古いマスケット銃、大口径のライフル、果てはロケットランチャーまで多種多様。以前にロケットランチャーを発射した瞬間爆発し、大ケガを負ったこともありましたが、それにもめげず動画を投稿し続けています。
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●銃撃時の様子はスーパースローカメラで撮影!
今回実験したのは、プロパンガスのタンクを映画のように撃ってみたらどうなるか。銃撃時の様子はスーパースローカメラで後ほど確認します。件の事故もあってか、しっかり消火器も準備。何かあれば、すぐに火を消せるようにしています。
まずは一番小さなプロパンガスから実験スタート。銃弾はしっかり直撃しますが、ガス缶は派手に飛び上がっただけで爆発はしませんでした。どうやら引火するための火種がなかったようです。
そこで、次はプロパンガスの近くに着火棒を設置。その状態で銃撃を加えてみると、見事ガスに引火し、大爆発しました。
●火の付くまでの過程が興味深い
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続いて、銃弾を焼夷弾にして挑戦。こちらも何回か試すと爆発するようになりました。
興味深いのが火が付くまでの課程です。タンクに銃弾が当たると、火花が見えてガスが噴出します。その後火花が見えなくなり、吹き出たガスが広がったあとで火が燃えて爆発が起きていたのです。銃弾が当たると同時に火が付いていたわけじゃないんだな……!
動画のコメント欄では「素晴らしい光景」「非現実的だね……!」といった驚きの声が続出。爆発時の迫力に圧倒されているようでした。一方、撃たれただけでは爆発しなかったプロパンガスの安全性に注目する人も見られました。
画像はYouTubeチャンネル「Ballistic High-Speed」より
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