世界ランク1位 上地結衣 3年連続の決勝進出!5年ぶり全豪制覇に王手、第1セットは苦戦もストレート勝ち【全豪オープンテニス】

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2025年01月23日 12:01  TBS NEWS DIG

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■全豪オープン 車いすの部 準決勝(23日、メルボルン)

全豪オープンは23日に車いすの部・女子準決勝が行われて、世界ランク1位に返り咲いた上地結衣(30、三井住友銀行)が李暁輝(24、中国)を2−0(6−4、6−1)で勝利を収め、3年連続の決勝進出。5年ぶりの全豪制覇に王手をかけた。

2018年6月4日の週以来、6年7か月ぶりとなる世界ランキング1位に返り咲いた上地、第1セット第2ゲームで李の積極的なテニスに4度のブレークポイントをしのいだが、李の深いリターンに上地のボールがアウトとなり、ブレークを許し、先手をとられてしまった。

それでも第3ゲーム、上地はリターンエースなどでポイントを奪い、すぐにブレークバック、リズムをつかんだように見えたが第4ゲームで李の攻めに対応できずに、上地はまたもブレークを許してしまった。第6ゲームは上地のショットが徐々に決まり始めて、李のサービスゲームをブレーク、再度、追いついた。

ブレーク合戦となった第1セット、第7ゲームで上地の深いショットに李が追いつけず、上地がブレーク、3ゲーム連続で奪い、ここでリードした。上地は第1セット苦しみながらも6−4で奪った。

第2セット、上地は第1セットの勢いそのままに第1ゲームでブレークすると、李の動きをよく見て逆を付くショットで第3ゲームもブレーク、第2セットはいきなり4ゲーム連取でスタートした。

第1セットは苦戦したが第2セットは6−1で完勝、セットカウント2−0のストレート勝ちで3年連続となる決勝進出を決めるとようやく笑顔を見せた。

【上地結衣 全豪オープン成績】
1回戦:船水梓緒里 2−0
準々決勝:L.デフレーフ 2−0
準決勝:李暁輝 2−0
 

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