痛恨のミス!勤務先が倒産しかけて急いで転職 → しかし合併で持ち直して15年経っても会社存続、辞めたことを後悔している男性

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2025年01月24日 06:20  キャリコネニュース

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物価が上がり続けているこのご時世、転職する理由として「収入アップ」を一番に挙げる人が多いのではないだろうか。しかし、収入がアップするどころかむしろ下がってしまったために、転職を後悔している人がいる。東京都の50代女性(事務・管理/年収500万円)は、転職先で人事と給与について話し合いをしたらしい。

「想定年収が『残業代〇時間込み』の金額を提示され『現職場との差額が10万円くらいならいい?』と人事の人に言われた」

女性は「残業代でそのくらいなら相殺できるか」と判断し入社したが……。(文:林加奈)

「ご縁があり入社したけど、騙された」

現在の職場は、事前に聞いていた条件とは大きく異なっていた。

「残業はほとんどなく、年収が相当下がる。賞与も年2回と言われたが、雇用契約の記載には年2回とは書かれておらず、支払われる保証もない。当時の職場に不満が大きくご縁があり入社したけど、騙された」

と悔しさを募らせる。前職と同じく、不満が大きい転職となったようだ。

神奈川県の40代男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収450万円)は、「勤めていた会社が倒産しかかり、急いで転職をしてしまったことを後悔している」と打ち明ける。

「その会社は、私が転職後に他会社と合弁をして新会社になってしまい、15年近く経った現在もまだ続いている。自分は自分で転職先から理不尽な退職強要等を受けて、10年近くいろんな会社を転々としてしまった」

男性は転職に失敗し、短期離職を繰り返してきたらしい。

「この5年ほどはようやく落ち着いて仕事をしているが、年収面で厳しく、キャリアも形成できなかった。当時の会社に残ってちゃんとキャリアを構築していたら、年収面では倍近くもらっていたんだろうなと後悔している」

と、悔やむことしきりの様子だ。

※キャリコネニュースでは「転職を後悔している人」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/AW7CTT52

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