【卓球】小5松島美空、準々決勝敗退「競ることできた」前回準V面手凛にストレート負けも手応え

0

2025年01月24日 11:52  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

松島美空対面手凛 プレーする松島美空(撮影・藤塚大輔)

<卓球:全日本選手権シングルス>◇24日◇第4日◇東京体育館◇ジュニア女子準々決勝



小学5年生の松島美空(11=京都カグヤライズ)が、前回同種目準優勝の面手凛(17=岡山・山陽学園)に0−3(10−12、5−11、9−11)で敗れ、準々決勝敗退となった。


強敵相手に「(各ゲーム)3点、4点くらいで負けるかも」と不安もあったが、「思った以上に競ることができた」と手応えをつかんだ。ただ、僅差で競り負け「もっと考えながらやっていれば、という悔しさがある」と表情はさえず。「勝つチャンスもあった分、悔しかった。今は悔しさの方が大きい」と肩を落とした。


今大会は一般の部で最年少ながら3回戦進出。ジュニアの部でも準々決勝進出者は全員が高校生の中、堂々とプレーした。この日も試合前に父卓司コーチから右手の甲に書いてもらった「全力、振る、強気」とのメッセージを受け、接戦に持ち込んだ。「苦しい展開でも我慢して戦うことができたので、そこはうれしいです」とうなずいた。


来年の全日本選手権での目標は、一般の部での4勝とジュニアの部での4強以上。将来の夢には「五輪で金メダルを取りたい」と掲げた。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定