ゲームソフトが10本入っている福袋を開封する動画が、YouTubeに投稿されました。大爆死確定のはずのジャンク福袋から予想外なソフトが次々と登場する光景は、記事執筆時点で4万6000回以上再生されています。
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「スーパーコアラチャン」。ゲーム実況者でコレクターのコアラさんが福袋を開封したり、ゲームの外箱のみを大量購入したりする企画に挑戦しています。
新年一発目のチャレンジとして、コアラさんは1月1日に駿河屋の秋葉原ゲーム館でメガドライブの福袋を購入。この際、“ジャンク袋であれば、もう1袋買って良い”と店側から伝えられ、1500円で追加購入しました。今回はそのうちジャンク品の方の福袋を開封しています。
中身は10本のゲームソフトで、機種はバラバラとのこと。しっかりした包装の福袋に混じって「異様な雰囲気を放っていた」というこのジャンク袋は徹底的にコストカットされているようで、ラベルは剥がれかかっている上に、いざ開封しようとしたらすぐに破れて変なところに穴が開いてしまいました。
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ボロボロになった袋を脇に置いて、任天堂であればWiiのソフトが入っており、SONYならPS2のソフト、MicrosoftならXbox 360のソフトと中身を予想。ある意味で記念すべき1本目は「Winning Eleven PLAY MAKER 2010 蒼き侍の挑戦」。予想通り、先陣を切ったのはWiiのソフトです。
続く2本目は、PS2の「サモンナイト4」。3本目はPS3の「ベヨネッタ」で、取扱説明書やディスクの状態も非常にきれいです。予想外なソフトの出現にコアラさんは「侮っていたかもしらん」とコメント。“外装のコストを下げて1500円以内に良いものを詰めたのであろう”という冗談が現実味を帯びてきました。
4本目はPS4の「ペルソナ5」でした。ジャンク袋と題しているからには“何かオチ”があると考え、コアラさんは5本目となるPSP用ソフト「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」のパッケージを開封。「UMDぶっ壊れてんでしょ?」との期待は良い意味で裏切られ、ディスクはピカピカに輝いています。
ガンダムの思い出にひたりつつ、コアラさんは次なるソフトを取り出します。6本目はニンテンドーDSの「キングダム ハーツ 358/2 Days」で、7本目はセガサターン用ソフト「真・女神転生 デビルサマナー 悪魔召喚師」。任天堂とSONYに続く3社目は、まさかのSEGAでした。
問題なく遊べるソフトが続出する意外な展開。「新年の初笑い、これで笑おうと思ってたのに」と、うれしいはずなのに“なぜか笑えない状況”となってしまいます。そんな中で出現した8本目はPSの「競走馬育成シミュレーション ダービースタリオン」。親の顔よりも福袋で見たなじみのソフトを前にコアラさんは安堵(あんど)し、「ありがとう」と思わず感謝しました。
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開封動画もついに終盤。9本目はPS VITAの「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」で、パッケージに少し傷がついているだけでした。ラストを飾るのはFC用ソフトの「プロ野球ファミリースタジアム'87」。今回の開封動画で求めていた“ジャンク袋らしいソフト”で締めくくることができました。
まともに遊べるかどうかというネタ要素を期待して挑んだ1500円のジャンク袋開封。問題なく遊べるソフトの数々を前に、コアラさんは「お客さまファーストすぎだろ」と喜びのツッコミを入れています。
コメント欄には、「これぞゲーム福袋! って感じの内容」「パン屋の袋に夢が詰まってるの意外でした」「お値段以上の満足感の商品でしたね!」「ありがとうの意味が全然違くて笑った」などの感想が寄せられています。
※動画提供:YouTubeチャンネル「スーパーコアラチャン」
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