埼玉県在住の50代女性・タマコさんは以前、入院して腰の手術を受けた。
予定よりも早く退院することになった彼女は電車で家に帰ることにしたのだが......。
<タマコさんからのおたより>
腰椎ヘルニアの手術を受けた後のことです。
予定よりも早目に退院したためまだ腰の痛みがあったのですが、何とかなるだろうとJRで家路につくことに。
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しかしそれが甘かったのです。
階段の上の方にいたカップルが...
高田馬場駅で乗り換えだったのですが、当然あるだろうと思っていたエレベーターが見当たらない。
痛む腰をかばいながらゆっくり歩いて探したのですがどうしても見つけられず、仕方なく階段で上がることに。
しかし、キャリーケースを持ちながら一段上ろうとすると、あまりにも痛くてできないのです。
どうして良いか途方に暮れていると、階段のかなり上の方にいたマイケル富岡さん似のすてきな男性とこれまた素敵な女性のカップルが降りてきて、大丈夫かと声をかけてくれたのです。
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こちらが戸惑っていると男性は「これを上まで運べばいい?」とキャリーケースをスッと取り、上まで運んでくれたのでした。
都会で、見ず知らずの者にこんなに親切にしてくれる人がいることにとても感激しました。しかも素敵でおしゃれなイケてるカップルさん!
ありがとうございました。その節は本当に助かりました。
嬉しさと、素敵なお二人の姿が眩しすぎて、しばらくドキドキが止まらない出来事でした。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
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名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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