そこで、いわゆるセレブといわれる人々が実践しているたしなみ、マナーを、日常生活に取り入れてみましょう。セレブと同じようにやるって、難しいと思うかもしれませんが、意外とシンプルなことばかりです。
髪型・身だしなみを整える
セレブといわれる人は、パーティー会場やビジネスシーンで会うとビシッと決まっていますし、ふとした日常であっても、いつも爽やかな印象があります。それは、常に見られることを意識しているからなのです。服装が決まっているというと、ブランド物の洋服とイメージする人はいるかもしれませんが、大切なのは身だしなみが整っているということです。
スーツならしわがないか、シミはついていないか、清潔感があるのかに焦点を絞って着る洋服を選んでいきましょう。
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普段着でも清潔感があることが大切なのですが、意識してほしいのが「靴」です。
革靴等なら、しっかりと磨かれていること、底や中敷きがすり減っていないかも要チェック。
日本には足にまつわることわざがいくつかあります。足元を固める、足元を見るなど。それだけ足元というのは大事であり、その人の格を表すものともいわれているのです。この人と取引をしても大丈夫か？信頼できる人なのか？お金に困っているのではないか？など、相手方に靴を通してさまざまなイメージを与えてしまいますので注意してください。
また、歩くときの姿勢も大切です。履き慣れない靴を履いていると靴擦れを起こす、歩きにくく姿勢が悪くなるなど、お金持ちの雰囲気とはほど遠い姿に映ってしまうからです。
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他人の悪口・愚痴を言うと運が逃げる!?
仕事やプライベートで納得がいかないことがあると、つい、悪口や愚痴を言ってしまうことがあるかもしれません。でも、そのようなことを言っても、百害あって一利なし。
悪口や不平不満、愚痴を口にしているのは、それを聞いている相手からの信用を失うだけでなく、自分を信じていない・否定している他ありません。
悪口は極力、我慢！
愚痴を言いたくなったら、どのように状況を変えたいのかを口にして、実行するにはどのようにすればよいのかを考えていきましょう。
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社会の仕組みや教養について勉強する
お金について勉強することはもちろん大切ですが、社会の制度や仕組みについても理解を深めることが大切です。たとえば税制のことや国の社会保障のことなど。知っていれば、自分が取るべき行動が分かりますし、「知らなかった」で損をすることはなくなります。
また、芸術関連の知識も必須。セレブの方々とお話をしていると、有名なクラシック音楽の知識の他、画家についてもよく知っており、日常会話に織り交ぜて話しているのをよく見かけます。
無理に芸術の知識を広げなくてもよいので、まずは興味を持つことから始めてみましょう。
簡単ではないお金持ちへの道のり！ とはいえ誰にでもチャンスはあるハズ。すぐにあきらめるのではなく、成功を信じて進んでいきましょう。
文：飯田 道子（ファイナンシャルプランナー）
金融機関勤務を経てFP（CFP、1級FP技能士）を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
(文:飯田 道子（ファイナンシャルプランナー）)
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