米競売会社、2024年総売り上げ額“約2910億円”と発表 最高総売上額を達成 『オズの魔法使』アイテムやベーブ・ルースのユニフォームなど

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2025年01月27日 19:15  ORICON NEWS

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『オズの魔法使』の”ルビーの靴”(Imaged by Heritage Auctions
 米国・テキサス州にあるオークションハウス「ヘリテージ・オークションズ」は27日、2024年の年間総売り上げが18億6700万ドル(約2910億円)を記録し、同社49年の歴史で最高総売上額を達成したと発表した。

【写真】2412万ドルで落札されたベーブ・ルース着用の“ニューヨーク・ヤンキースのユニホーム”

 映画『オズの魔法使』(1939年)で、ジュディ・ガーランド演じるドロシーが履いた“ルビーの靴”は、激しい入札合戦の末、3250万ドル(約48億7000万円)で落札。映画関連のアイテムとして、史上最高額な取引となった。映画『タイタニック』(1997年)でケイト・ウィンスレットが演じたローズの命を救った“木の板”は71万8750ドル(約1億900万円)だった。

 スポーツ部門では、ヤンキースのベーブ・ルース選手が1932年のワールドシリーズ第3戦、シカゴ・カブス戦で「予告ホームラン」を打った際に着用したユニフォームはスポーツ収集品としては世界で最も高額な2412万ドル(約35億2000万円)で落札された。その他、スーパーマンが初登場した『アクション・コミックス』第1号の落札額は、600万ドル(約9億1000万円)、芸術家のアンディ・ウォーホルが1973年に発表した「マオ(毛沢東)」は、365万ドル(約5億5300万円)となった。

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